コマツ流精神論

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自分の天鳳に対する考え方をまとめてみた。
ペチョーリン流精神論のオマージュです。


失ったptを早く取り戻そうと考えるな
3着とラスばかりなのでそろそろ連対を取りたい、という気持ちはわかる。
だが「早く取り戻そう」という思考は精神的にも技術的にも良くない。
連対に固執すると打ち方が押し気味になるし、負けたときはいつも以上にイライラしてしまうだろう。
これはギャンブルと同じように「負け分を取り戻したい」と考えてズブズブはまってしまうパターンだと思う。
すぐに昇段しないといけないわけではないんだから、普段通りに打てばいい。
ptの増減で一喜一憂するのはただギャンブルをやっているのと変わらない。

自分の弱い部分を見せるな
他家をけなす、愚痴をこぼす…「他人から強く思われたい」と考えるならこれらはやめたほうが良い。
特に負ける度に愚痴っている人は周りに舐められやすい。
自分はどんなに負けても痩せ我慢、「武士は食わねど高楊枝」の精神でありたい。

自信を持つことは大事。しかし過信してはいけない
「ペチョーリン流精神論」にある民芸さんのコメント↓

段位を上げる為には数を打つことが必要で、数を打つためにはモチベーションが必要。そして、そのモチベーションを上げるのは自信に他ならない。自分を検討会に参加させるのもモチベーションだし、自信は全ての強さの根幹を担っている。

これは本当にその通り。彼の師匠である最速クン♪も同じようなことを言っていたと思う。
天鳳をプレイする上でモチベーションはとても重要だ。これがないとどうしようもない。
打ち手としての自信を持つことが大事なのも言うまでもないだろう。
しかし、ここでポイントになるのが過信をしてはいけないということである。
上卓民や特上民で自分の実力を過信する人はあまりいないが鳳凰卓で勝った経験があると、
チャオや降段をしたときにメンツのレベルやpt配分が楽になるため「勝って当然」と思いがちだ。
そう思っていると自分のミスにはなかなか気付かない。
負けたときの原因を他人や他の物事のせいにするようになってしまう。
過信をすると成長は止まる。
降段したときは反省点を踏まえて今まで以上にストイックに打つべきだ。

「センスがない」と嘆くな
勝てない人はよくこういうことを言う。自分にはセンスがないから、と。
しかし鉄板強者たちが初めから麻雀のセンスがあったのか?それは違うだろう。
僕は「センスは“持って生まれた能力”ではない」と考えている。
「やればできる」とアバウトに言うつもりはないが、「できない」と決めつけるのはもったいない。
自分に“凡人”というレッテルを貼って諦めてしまうのはやめよう。

引っ越し完了

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昨日から始めていたブログの引っ越し作業がやっと終わりました。
ログを全部持ってくるのは面倒くさいし恥ずかしいからインポートしたのは過去1年分だけです。

FC2ブログと迷いましたがBloggerに決めた理由は、 1ヶ月以上放置しても広告が表示されないから。(あの広告が出ていると廃れてるように見える)
ただ使い勝手は忍者ブログやFC2と大きく違ってて、今のところかなり使いづらいです。

設定もいちいちググらないとわかりません。 「とりあえず」で選んだテンプレートなのでコロコロ変わるかも。
カスタマイズの方法はこのサイトが参考になりました。

クリボウのBlogger Tips


これを機に更新頻度上げていきたいな。そういうわけでこれからもよろしくお願いします。

多井さんに教わったこと

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天鳳名人戦第4節

第3節終了時の状況


皆は足切り候補のASAPINに注目していますが、ここではあえて“もう1人のラス目”である多井隆晴プロに注目してみたいと思います。

何切るbotより その3

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何切るbotより その1
何切るbotより その2

多分これで終わり。
ネタが溜まってきたらまたやりたいと思います。


(11)東1局 西家 7巡目 ドラ三索
二萬三萬四萬六萬七萬八萬四筒五筒赤一索二索三索四索五索 ツモ五萬 牌理

一索

タンヤオの仕掛けを意識します。マンズが伸びたら二索切り。
テンパイ時の待ちの強さも保証されているため打二萬より有利と見ます。


(12)東1局 東家 8巡目 ドラ七萬
六萬七萬七萬八萬九萬一筒一筒二筒四索四索五索赤六索七索 ツモ九索 牌理

九索

八索を引いて裏目ってもフリテン三面張が残る。
去年ブログで書いたネタです。


(13)東1局 西家 4巡目 ドラ八索
一萬一萬五萬四筒六筒七筒八筒八筒九筒三索六索七索八索 ツモ七筒 牌理

三索

五萬赤の受けを考えて五萬は残す。
四筒を残せば五筒引きで三面張、九筒引きでもテンパイするのでこれも残す。
というわけで三索を切ります。


(14)東1局 西家 4巡目 ドラ五筒
二萬二萬四萬二筒二筒四筒六筒七筒八筒三索四索六索六索 ツモ八索 牌理

八索

鳴ける手のときはポン材の仕掛けやすさを重視して3トイツ維持。
良形変化や三色、赤ドラの受けを考え、打八索とします。


(15)東1局 東家 7巡目 ドラ七萬
四萬四萬七萬七萬六筒七筒八筒二索二索三索四索四索四索 ツモ六萬 牌理

七萬

ドラを切って手広く受ける。
門前でテンパイすれば7700~12000(3900になるのは一索を引いたときだけ)なので形を悪くしてまでドラを2枚持つメリットは薄いと見ます。


(16)東1局 東家 7巡目 ドラ八萬
四萬六萬七萬八萬九萬五筒五筒二索二索四索四索五索五索 ツモ五萬赤 牌理

五索

テンパイの受け入れ枚数はどれを切っても同じ。
良形テンパイになる枚数やピンズの両面変化を考えると打五筒か打五索の二択になります。

回答は五筒を1枚浮かせる打五筒がマジョリティでしたが、三筒七筒を引いたときに差が出るため自分は打五索とします。

牌姿1 何を切るか悩む。ピンズのカンチャン落としならこれは無駄ヅモ。
牌姿2 打四索 良形テンパイ枚数は変わらないものの全体の受け入れが5種16枚に変化する。

五索とすると四索六索を引いてシャボ待ちになっても引っかけになっているというメリットもあります。
ただしピンフになる枚数は打五筒のほうが多く、一盃口もあるので打点を考えると打五筒有利だと思います。
今回は親でドラ2ということで打点より形重視としました。