麻雀ブログ大賞用に今年1年の記事をまとめてみました。
比較的まともな記事をいくつか紹介します。
牌効率ネタ
裏目ったときのことを考える
うっかりツモ切りしない
何切る
何切るbotより その1
何切るbotより その2
何切るbotより その3
メンタル・コンディション管理
コマツ流精神論
天鳳で気をつけるべき5つのこと
その他
待ち選択その2
多井さんに教わったこと
もう麻雀はやめてしまったので来年は更新しなくなるかもしれません。
今年は天鳳から離れて自分を見つめ直す良い一年になりました。ありがとうございました。
2011年まとめ記事
2011年麻雀ブログ大賞 推薦記事
日本麻雀ブログ大賞の第一部「ブロガー推薦」が始まりました。
というわけで早速、推薦してみたいと思います。
第一推薦 『上野の健 実録・平成麻雀放浪記』
今年4月から始まったノガミの健さんのブログです。
選んだ1つめの理由のは文章の面白さ。雀荘での人間模様が描かれていて毎回読み入ってしまいます。
2つめは更新頻度の高さ。こんなに面白いブログが1日おきに更新されているのには本当に感心します。
麻雀ブログ大賞の推薦の話が出てきてまず最初に浮かんだのがこのブログ。
間違いなく今年ナンバーワンの麻雀ブログなんじゃないかと思います。
第二推薦 『麻雀荘メンバー語録 version2.0』
日本プロ麻雀協会の木原浩一さんのブログです。
2年前から更新が止まってましたが今年1月から更新が再開されました。
麻雀の実力に対する考え方やメンタルに関する記事は非常に参考になります。
以上2つのブログを挙げてみました。
2つとも去年はなかったブログなのでどうなるかが楽しみです。
天鳳で気をつけるべき5つのこと
最近は「天鳳に毎日熱心に取り組んでいる人」や「Twitterで麻雀に関する考察ばかり呟いてる人」のことを“ガチ勢”と呼ぶみたいです。
一言で表すなら“真面目な廃人”でしょうか。
今回のエントリーは、そのようなガチ勢(プロ鳳凰民)になりたいという人に向けたものです。
・“ながら打ち”をしない
「~しながら天鳳をプレイする」ということを「ながら打ち」と言います。
例)Twitterを見ながら(あるいは呟きながら)、アニメを見ながら、2chを見ながら
これが成績を悪化させる行為であることは言うまでもありません。
プレイ中は天鳳以外のウィンドウは全て閉じましょう。それが最も簡単に集中力が上がる方法です。
天鳳に対して真剣に取り組む気持ちがあるならば、ながら打ちは絶対にやめるべきです。
・身だしなみを整える
僕は現役時代、天鳳を打つ前は身だしなみを整えるように心がけていました。
それは休日で外に出るつもりが一切なくても、です。
ヒゲを剃ったり服を着替えたりすることで気持ちが引き締まるような気がしました。
身だしなみを整えるのは人として当然です。
ヨレヨレの服やボサボサの髪を直さないまま打つようでは天鳳に対する姿勢が疑われます。
・天鳳に最適なPC環境を作る
プロのネット雀士なら道具にこだわりましょう。無線LAN、無線マウスはもちろんNG。
ディスプレイはツルツルテカテカのグレア液晶より目への負担が小さいノングレア液晶がオススメです。
机やイスにこだわってみるのもいいかもしれません。
また、「普段使っているPC以外では打たない」というのも重要です。
外出先や実家など不慣れな環境では最高のパフォーマンスは発揮できません。
・睡眠時間を最低7時間は取る
最適な睡眠時間は人によるみたいですが自分の場合は7,8時間と決めて、睡眠時間が充分に取れていない日は天鳳を打たないようにしていました。
・少しでも眠くなったらすぐにやめる
眠気があるときは間違いなくミスを起こします。すぐに中断しましょう。
体調が悪いときや疲れが溜まっているときも同様です。
そんな日はさっさと寝て次の日(の天鳳)に備えるべきです。
以上5つを挙げてみました。
これらのことを気をつけてあなたもプロの鳳凰民を目指しましょう!
iPhoneでネット麻雀2 「雀龍門Mobile」
前回:iPhoneでネット麻雀1 「麻雀雷神-Rising-」
今回は雀龍門のiPhone向けアプリ「雀龍門Mobile」です。
Janryumon 1.0.0.4826(無料)
カテゴリ: ゲーム, エンターテインメント, アーケード, ボード
販売元: NCsoft - NCsoft(サイズ: 82.9 MB)
これはヤバイ。まずグラフィックがヤバイ。
雷神と似たようなもんでしょ?って思ったらところがどっこい、めちゃくちゃ綺麗。PC版とほとんど変わりません。
ゲームのテンポもかなり良くてサクサク打てます。
「PC版より早いんじゃないの?w」っていうくらい。雷神をプレイした後なので感動すら覚えました。
操作性はなかなか良いです。画面いっぱいに手牌が表示されていてとても見やすい。
あと副露やリーチの基本操作がドラッグで出来ます。これは便利!!
オンライン対局にはログインする必要があるんですが、雀龍門アカウントの他にTwitterとfacebookのアカウントが使えます。
Twitterのアカウントがあればすぐにプレイ出来ちゃうんですね。こういうのは面白い。
ゲーム内にはGPっていうポイントがあって1ゲーム200GPが必要。(1000GP=85円)
しかしトップを取るとGPは消費されません。2着でも消費されるのは100GPだけ。つまり勝てば長く遊べるというわけ。
最初に2000GPが支給されますし、毎日600GPが貰えるため1日数回のプレイなら無料でも充分遊べます。
ちなみに今はオープン記念のキャンペーン中(11月30日まで)をやっているのでもっと多くのGPが貰えます。
雀龍門Mobileはすべてがハイクオリティで非の打ち所がありません。
携帯麻雀ゲームもここまで来たか…って感じがしますね。無料でここまで出来るのは本当に凄い。
気軽に打ちたいライトユーザーはもうPCでは遊ばなくなるんじゃないでしょうか。それくらい完成度が高いです。
iPhoneでネット麻雀1 「麻雀雷神-Rising-」
iPhone向け(スマートフォン向け)オンライン麻雀ゲームの紹介
今回は「麻雀雷神-Rising-」です。
麻雀 雷神 -Rising- 3.0.0(無料)
カテゴリ: ゲーム, ボード, カード
販売元: Ateam Inc. - Ateam Inc.(サイズ: 11 MB)
プレイするにはアカウントの作成が必要。
垢を作ったのはだいぶ前のことだから忘れましたが、そこまで面倒ではなかったと思います。
ゲームは東風戦と一局戦があります。
一局戦はつい最近出来たみたいで、サクッと打ちたいって人はこっちのほうが良いですね。
最初、50ポイントだけ貰いました。どうやらこのポイントを賭けて打つようです。
4Gamer.net ― スマフォ用アプリ「麻雀 雷神」,ポイントを賭けながらのオンライン対局が可能に
追加キャラクター等の購入に必要となるポイントを賭けて対局を行うことで、より真剣勝負のオンライン対局を実現いたしました。
ポイントがなくなってもプレイは出来るみたいです。
ちなみにポイントは1ポイント=1円で購入できて、追加キャラクターは1つ170ポイントで買えます。
これを使うと配牌やツモが良くなったりするのかな…?わからん。
PCでスクリーンショットを見るとアレですが、実際はここまで汚くはありません。
「超キレイ!!」とまでは行かないもののそこそこキレイなグラフィックです。
操作性も特に問題ないです。しかしゲームのテンポは非常に悪い。
ツモってから牌を切るまで3~5秒くらいかかってます。
ネット麻雀でこれは致命的。たぶん1回打ったらもう二度と打たないって人がほとんどでしょう。
通信も不安定で、これを打っているときも途中で接続が切れて落ちてしまいました。
オンライン対局はこんなのですが、CPU相手のオフライン対局は麻雀ゲームとして普通に面白いのでオススメ。
ネット麻雀としてはまだまだですね。「麻雀ゲームにオンライン対戦機能がついただけ」という印象です。
次回は「雀龍門モバイル」を紹介します。
コマツ流精神論
自分の天鳳に対する考え方をまとめてみた。
ペチョーリン流精神論のオマージュです。
失ったptを早く取り戻そうと考えるな
3着とラスばかりなのでそろそろ連対を取りたい、という気持ちはわかる。
だが「早く取り戻そう」という思考は精神的にも技術的にも良くない。
連対に固執すると打ち方が押し気味になるし、負けたときはいつも以上にイライラしてしまうだろう。
これはギャンブルと同じように「負け分を取り戻したい」と考えてズブズブはまってしまうパターンだと思う。
すぐに昇段しないといけないわけではないんだから、普段通りに打てばいい。
ptの増減で一喜一憂するのはただギャンブルをやっているのと変わらない。
自分の弱い部分を見せるな
他家をけなす、愚痴をこぼす…「他人から強く思われたい」と考えるならこれらはやめたほうが良い。
特に負ける度に愚痴っている人は周りに舐められやすい。
自分はどんなに負けても痩せ我慢、「武士は食わねど高楊枝」の精神でありたい。
自信を持つことは大事。しかし過信してはいけない
「ペチョーリン流精神論」にある民芸さんのコメント↓
段位を上げる為には数を打つことが必要で、数を打つためにはモチベーションが必要。そして、そのモチベーションを上げるのは自信に他ならない。自分を検討会に参加させるのもモチベーションだし、自信は全ての強さの根幹を担っている。
これは本当にその通り。彼の師匠である最速クン♪も同じようなことを言っていたと思う。
天鳳をプレイする上でモチベーションはとても重要だ。これがないとどうしようもない。
打ち手としての自信を持つことが大事なのも言うまでもないだろう。
しかし、ここでポイントになるのが過信をしてはいけないということである。
上卓民や特上民で自分の実力を過信する人はあまりいないが鳳凰卓で勝った経験があると、
チャオや降段をしたときにメンツのレベルやpt配分が楽になるため「勝って当然」と思いがちだ。
そう思っていると自分のミスにはなかなか気付かない。
負けたときの原因を他人や他の物事のせいにするようになってしまう。
過信をすると成長は止まる。
降段したときは反省点を踏まえて今まで以上にストイックに打つべきだ。
「センスがない」と嘆くな
勝てない人はよくこういうことを言う。自分にはセンスがないから、と。
しかし鉄板強者たちが初めから麻雀のセンスがあったのか?それは違うだろう。
僕は「センスは“持って生まれた能力”ではない」と考えている。
「やればできる」とアバウトに言うつもりはないが、「できない」と決めつけるのはもったいない。
自分に“凡人”というレッテルを貼って諦めてしまうのはやめよう。
引っ越し完了
昨日から始めていたブログの引っ越し作業がやっと終わりました。
ログを全部持ってくるのは面倒くさいし恥ずかしいからインポートしたのは過去1年分だけです。
FC2ブログと迷いましたがBloggerに決めた理由は、 1ヶ月以上放置しても広告が表示されないから。(あの広告が出ていると廃れてるように見える)
ただ使い勝手は忍者ブログやFC2と大きく違ってて、今のところかなり使いづらいです。
設定もいちいちググらないとわかりません。 「とりあえず」で選んだテンプレートなのでコロコロ変わるかも。
カスタマイズの方法はこのサイトが参考になりました。
クリボウのBlogger Tips
これを機に更新頻度上げていきたいな。そういうわけでこれからもよろしくお願いします。
何切るbotより その3
何切るbotより その1
何切るbotより その2
多分これで終わり。
ネタが溜まってきたらまたやりたいと思います。
(11)東1局 西家 7巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
タンヤオの仕掛けを意識します。マンズが伸びたら切り。
テンパイ時の待ちの強さも保証されているため打より有利と見ます。
(12)東1局 東家 8巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
を引いて裏目ってもフリテン三面張が残る。
去年ブログで書いたネタです。
(13)東1局 西家 4巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
の受けを考えては残す。
を残せば引きで三面張、引きでもテンパイするのでこれも残す。
というわけでを切ります。
(14)東1局 西家 4巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
鳴ける手のときはポン材の仕掛けやすさを重視して3トイツ維持。
良形変化や三色、赤ドラの受けを考え、打とします。
(15)東1局 東家 7巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
ドラを切って手広く受ける。
門前でテンパイすれば7700~12000(3900になるのはを引いたときだけ)なので形を悪くしてまでドラを2枚持つメリットは薄いと見ます。
(16)東1局 東家 7巡目 ドラ
ツモ 牌理
打
テンパイの受け入れ枚数はどれを切っても同じ。
良形テンパイになる枚数やピンズの両面変化を考えると打か打の二択になります。
回答はを1枚浮かせる打がマジョリティでしたが、やを引いたときに差が出るため自分は打とします。
牌姿1 何を切るか悩む。ピンズのカンチャン落としならこれは無駄ヅモ。
牌姿2 打 良形テンパイ枚数は変わらないものの全体の受け入れが5種16枚に変化する。
打とするとやを引いてシャボ待ちになっても引っかけになっているというメリットもあります。
ただしピンフになる枚数は打のほうが多く、一盃口もあるので打点を考えると打有利だと思います。
今回は親でドラ2ということで打点より形重視としました。